キューバを知る会・大阪

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「第6回キューバ共産党大会」開催する

   4月16日~19日 

キューバ共産党/中央委員会の声明を読んでから

マスコミの記事を読んでみましょう。 

<再度記載>

キューバ共産党/中央委員会

政治関係者ならびに社会運動家の友人たちへ:

キューバ革命はより公正な社会を作る戦いのなか、第六回キューバ共産党大会の開催を準備中である。

国民と党員による「経済社会政策路線」計画についての討論や的をえた分析など、準備活動は既に始まっている。この計画は市場ではなく計画に基づいたわが国の経済モデルが必要とする改革のエッセンスを集めたものだ。

党大会は、アメリカ合衆国の50年に及ぶ経済封鎖の影響による対立や、世界経済危機の痕跡、1998年から2008年の気象災害による209億ドルの損失を特徴とする状況の中でまもなく開催される。国内においては、生産部門のいくつかの部門における低効率や、生産拠点やインフラ等の資本の劣化、人口の高齢化および出生率の停滞、当時は適切だったが現在の視点では全面的に廃止すべき概念的・人的取組み、等の環境が悪化している。

国際ジャーナリストや自称キューバ専門家の多くは、今日キューバで討論されている対策の内容、範囲、目的を捻じ曲げ、再解釈し、捏造し始めている。わが国の社会主義プロジェクトの人道主義精神に泥を塗ろうとしている。

主に、国家予算の投入されているサービス部門における100万人近くの不要な職の廃止(2011年3月前に50万人程度の職を廃止)という発表は国際ジャーナリストによって大量解雇の一形式のように取り扱われ、中には「ショックセラピー」という言葉を使う者もあった。

マスコミやアナリストは、これが目的の達成にむかうためのプロセスであることに言及していない。それは労働力をより適切に再編成・配分すること、有害な不完全就業状況をなくすこと、前述の現状の中でわが国の革命・社会主義プロジェクトを経済的観点からも持続可能で効率的なものにすること、キューバに於ける社会主義の継続を危機にさらすような、国が父権的役割を果たさざるを得なくなる対策を修正することである。

労働再編成の目的の一つは、現在国の経済が必要としている生産分野にこの労働力の多くをむけることにある。その上、先に述べた50万人の20%以上は職務が変更するが、仕事を失うことはない。これにより、国庫負担が軽減され、生産・サービスにおける効率は更に向上するだろう。

付け加えなければならないのは、これ以降、より継続可能な方法をとるにせよ、これまでに勝ち取った社会的成果を維持し、ブルーワーカー・ホワイトワーカーへの社会保障を継続するという革命政府の意思はよく知られているという事実である。

寡占ジャーナリストたちが決して言及しないのは、キューバ第六回共産党大会で承認されるであろう政策や現在実施されている政策には、吟味され時勢に適合した分析や、キューバにおける革命の将来についての議論の場で国民が今まで述べてきた提言がふくまれているという事実である。いままで、重要な討論が行われた時期は3つあった。

一つは2005年11月、フィデル・カストロ議長のハバナ大学での演説につづいた討論の時期である。議長は演説の中で、革命を待ち受ける国内の危険について、そして、全てのキューバ人が持つ革命を保持し強化する責任について熟考するよう呼びかけた。

もう一つの時期は2007年7月26日、ラウル・カストロ同志の演説後に始まった。この日以降の数ヶ月間、全ての国民は社会について、キューバ革命について、キューバの社会主義の将来について自分の意見を述べる機会を持った。この討論は2008年までつづいたが、討論はそれぞれの生産・社会部門でおこなわれ、その目的はわが国の経済モデルの欠陥について部門別そして総合的に判断・修正するため実行し得る解決法を全て提案してもらうことであった。全ての意見は党と国の指導部に集められ、それは現在新たな段階に達したプロセスの方向性を示す羅針盤となった。

三つ目は街中で、家庭で、職場で、ありとあらゆる場所で、全ての国民による「経済社会政策路線」についての批判的な分析等、既に準備がはじまったキューバ共産党大会を迎える今である。この政策路線はこれまでの討論の集大成であり、まだ完成しておらず、新たに最終的な意見・要望が取り入れられ、第六回キューバ共産党大会で代表による討論を経て承認される。

世界の友人たちへ

第六回党大会は、アメリカ地域における最初のアメリカ合衆国の軍事的惨敗であるプラヤ・ヒロン勝利およびキューバ社会主義革命宣言の50周年記念の年に開催される。

キューバは、そしてその国民も革命も国と同様に、1959年に選択した道をそして現在の世界の中の役割を認識している。社会主義の道を捨てることは自殺行為である、というのも、わが国の主権が失われ、国の発展保護のため命を賭けた何百万と言う人々を裏切ることになるからだ。

わが国の独立・社会主義をあくまで守り抜くのは、今日そして将来も、キューバ革命プロセスにおけるもっとも重要な旗印である、と我々は世界の友人たちに保証する。

外務部
2010年11月26日、ハバナ