キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

ヤマザキマリ本画像  

 

いきなりキューバ!こりゃまた斬新な国。子ども時代の初外国渡航・香港の話をマクラに、
留学先のイタリアからキューバへボランティア滞在した話が本巻のメイン。

サトウキビ刈りのボランティアって…。
女がするもんじゃない過酷な労働。
「カストロだってゲバラだって国のためにサトウキビ刈りをした」写真のコピーを
持ち歩いてるのが笑える。

ヤマザキさんはそこに短期間とはいえ「住む」のがすごい。
ステイ先の家庭で(貧しさと流通不足で)食料が尽きてしまうと、
「自分もおなか空いてたし、この国の家庭料理を食べたかったから」と
有り金はたいてドルショップで大量の食料を買い込み、みんなでたらふくいただく。
「施す」「恵む」なんていう感覚は微塵も無く、しごくナチュラル。
その家の子どもたちから「今日のごちそうの絵を描いて。
お腹が空いているときに見たら幸せになれるから」って言われて、
みんなで美味しいごちそうの記憶を反芻しながら描くシーンも、絶妙のいい感じで描かれている。