キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

2011年9月17日開催 

第二回全国キューバ友好の集い 

最終宣言

1959年1月1日、キューバ革命勝利によって、キューバ人は独立と主権の完全な
行使を
実現した。

それ以来52年間、キューバは、日本を含む様々な国の多くの組織や友人から励まし
連帯を受けてきた。
それらの組織や友人は地球上で最も強力な国により攻撃され敵対されているキュー
バ 国民の大義を理解し、様々な方法を通じて連帯を示している。

キューバ人は52年にわたり歴代の米国政権によって課せられた不当な経済・貿易・
金融封鎖に直面してきた。
バラク・オバマアメリカ合衆国大統領は不法で犯罪的な経済・貿易・金融封鎖を
そのまま維持している。
経済封鎖を正当化するために歴代の米国政権は、テロ支援国家あるいは宗教の
自由を 妨害する国、麻薬取引をほう助する国として一方的に発表するブラック
リストに キューバを加えている。
これらすべての嘘はキューバの信用失墜のために行われている組織的な
キャンペーンの一部である。

ラウル・カストロ議長は、キューバ政府はアメリカ政府と対等な条件と相互尊重の
もとで、現存するあらゆる相違点について対話する用意があると述べている。
しかし、それは絶対に、主権および自決権によって確立した政治・社会制度を
犠牲にしてではない。
だから、我々は、米国政府が二国間対話を受け入れ、キューバ人に多くの被害を
もたらしている経済封鎖を撤廃して平和と緊張緩和に貢献すべきだと考える。

米国では5人の若いキューバ人のグループが、キューバに対して米国領土から
行われていたテロに立ち向かったがために、13年にわたり不当に収監されている。
彼らの解放を支援するために日本では、"5人のための100人委員会"という委員会
が つくられた。
日本の連帯によってなされたこの努力に、54人の弁護士、国会議員が、
米国最高裁判所に提出されたアミカス・キュリエの作成者として展開した貴重な
取り組みが加わった。
彼らは人権団体とともにその重要な文書を起草し、米国の最高裁判所に提出された
他の二つの書類にも署名した。
これは、その正しい大義のための重要な法的文書をめぐり、非常に短時間で実現
した運動であった。
これほど多数の日本の法律家が、国際的な問題で、政治的に操作された不当な裁判
の犠牲者である受刑者達の奪われた権利を要求して結集したのは初めてのことであった。

現時点は、裁判官がヘラルド・エルナンデスとアントニオ・ゲレロの人身保護令状の
請願に判決を宣告するのを待っているところである。

若きヘラルド・エルナンデスとアントニオ・ゲレロは、レネ・ゴンサレス、
ラモン・ラバニーニョ、フェルナンド・ゴンサレスとともに、
フロリダ南部に定住する反キューバのテロ組織を監視したために、
長い刑期を米国で果たしている。
テロ組織に対しては何ら法的措置はとられていない。

8月18日、米国国務省は、キューバの信用を失墜させ、対キューバ経済封鎖
という残酷で非難すべき政策を正当化し続けるという唯一の目的のために、
今回が30回目となるが「国際テロ支援国家」という偽りのリストに
キューバを加えた。

私達はこの行為に反対する。また、米国政府やいかなる組織でも、
テロ問題で他の国々の行動を証明したり、政治目的で差別的、選別的な
リストを発表する権利を彼らが勝手に行使できるようなあらゆる
メカニズムに反対する。
それは「テロリズム対策に関する声明」に反し
、国際法の原則と国連憲章を侵害するからである。

ここに集う日本人は下記の事項を誓う。

☆文化・スポーツ交流や社会政治的関心からのキューバ訪問を通じて、
 キューバ国民との連帯、尊重、友好を保つ。

☆キューバとの連帯と友好に取り組むすべての日本のキューバ友好連帯
 グループ間の連携した活動を奨励する。

☆キューバに直接害を与える主要なニュースネットワークによる
 キューバへの情報封鎖を破りつづけることに貢献する。

☆キューバ国民への封鎖に反対する闘いを根気よく続け、
 諸国民の自決権と主権を侵害するいかなる行為をも糾弾する。

☆米国で不当に投獄されている「5人の愛国者」の釈放を求める
 法的行動や糾弾を続け、彼らの釈放のための我々の行動を強める。

☆この「第2回全国キューバ友好の集い」に参加する全ての人々は、
 半世紀の間キューバ国民を世界に認めさせた、教育、医療、スポーツ、
 文化、科学など、達成した成果を守るためのキューバ国民と
 キューバ政府の闘いへの全面的な支持を表明する。