キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

親愛なるキューバの友人の皆さまへ

 

アメリカで投獄されていた3人の英雄が祖国キューバへ帰還しました。この尽きぬ喜びを皆さんと分かち合いたいと思います。この正義と真実の勝利は、いつの日か再び彼ら5人の家族が一緒になれるようにという夢を実現させるために、キューバ国民と共に精力的に闘ってきてくれたすべての日本の友人の皆さんの勝利でもあります。

 

ヘラルド、アントニオ、ラモンの祖国キューバへの到着とアメリカとの外交関係回復を発表するラウル•カストロ議長の公式会見でのスピーチ全文をお送りしますのでご参照ください。

 

キューバの大きな家族の一員として日本の皆さんもこの歴史的な日を喜び合うと私たちは確信しています。

 

愛情と感謝を皆さんへお送りします。

 

駐日キューバ大使館

 

下記のリンクもよろしければご覧下さい。

https://www.facebook.com/embacubajapon?fref=ts

https://www.youtube.com/watch?v=o1UysKbajCI

 

(添付資料)

キューバ議長談話: 「五人」は既にキューバに戻った。

   2014年12月17日、ハバナ

 

同胞諸君、

 

私は、国家評議会・閣僚評議会議長に選出されて以来、アメリカ政府と主権的平等の立場で、我が国の独立と民族自決権を損なうことなく、様々な問題を相互的に協議するために対話を行う用意があることを、多くの機会に繰り返し表明してきた。

 

これは、我々の長い闘いの道の様々な瞬間にフィデル同志によっても、公けにあるいは個人的に表明された立場であり、我々の原則を一つも放棄することなく、交渉によって対立点を討議し解決しようという提案であった。

 

英雄的キューバ国民は、大きな危険、攻撃、逆境、犠牲にたいして、我々の独立と社会正義の理想に忠実であり、今後も忠実でありつづけることを示してきた。我々はこの革命の56年、固く団結して、1868年の独立戦争開始の時からそれらの原則を守るために倒れた人達への深い忠誠心を抱いてきた。

 

今、我々は豊かで持続的な社会主義を建設するために、困難をいとわず、経済モデルの刷新に取り組んでいる。

昨日私が行ったバラク・オバマ大統領との電話会談を含めた、ハイレベルの対話の結果、両国の関心であるいくつかの問題の解決のうえで前進することができた。

 

2001年6月、フィデルが「彼らは帰ってくる」と約束したように、ヘラルド、ラモン、アントニオが今日祖国に着いた。

 

そのために根気よく闘ってきた彼らの家族と全国民の大きな喜びは、何百という連帯の委員会、グループに広がっている。この16年間彼らの解放を求めて多大な努力をしてくれた各国の政府、議会、組織、機関、個人に広がっている。そのすべてに我々の最も深い感謝と決意を表明したい。

 

オバマ大統領のこの決断は、我が国国民の尊敬と感謝に値する。

 

キューバと米国の関係改善を援助してくれたバチカン、とくにフランシスコ・ローマ法王に感謝したい。同様に、両国のハイレベルの対話の実現のために便宜をはかってくれたカナダ政府にも感謝したい。

 

我々の方では、米国のために働いていたキューバ系スパイを1人釈放し米国に送還することを決定した。

 

他方、人道主義的理由から、今日米国人アラン・グロスも米国に帰された。

 

我々のやり方であり我が国の法律に厳密に基づいてであるが、こちらからの一方的な形で、米国政府が関心を表明していた人物達の釈放も含めて、関係受刑者が刑法上の恩恵を受けた。

 

同様に、我々は外交関係復活を合意した。

 

これは最も重要な問題が解決したことを意味しない。我が国に巨大な被害を与えている経済・貿易・金融封鎖は終了すべきだ。

 

封鎖の手段が法律になってしまっているとは言え、米国の大統領は、大統領権限によってその適用を変えることができる。

 

我々は米国政府にたいして、両国間の環境を改善し、国際法と国連憲章に基づいて関係の正常化に向かって前進するために、相互に手段をとり合うことを提案する。キューバは国連などの多国間機関で協力する用意があることを重ねて表明する。

 

我々の間には、とくに民族主権、民主主義、人権、対外政策で深い相違があることを認め、それらの問題についても対話をする意志があることを再度表明する。

 

私は、両国民、家族、両国市民の間の交流、とくに渡航、直接郵便、電話通信に関して、それを阻害あるいは制約している障害を取り除くよう米国政府に要請する。

 

交流が持続され前進していることは、多くの問題への解決が可能であることを表している。

 

我々が繰り返し述べてきたように、我々は相違点を持ちながらも文明人として共存する術を学ばなければいけない。

これら重要なテーマについては、先に行って再度話すことにする。

 

ご清聴に感謝する。