キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

 近頃、キューバの呪いにかかっている。新聞を読んでも、本を読んでも、人の話を聞いても、何かキューバと結びつけ、常に頭の中で検索している自分をみてしまって、笑う。

このキューバの呪いと言う言葉をおっしゃっていたのはカーニバル評論家の白根全さん。白根さんのお話によるとキューバの呪いの感染者はキューバに関係している方に多い。初期症状としてスキューバダイビングと書いてあるのを見るとキューバ、それがどんどん進んでいくと、八百屋できゅうりと三つ葉が並んでいるのを見るとキューバと。なんでもかんでもキューバに関係つけてしまう。キューバと聞いただけで目が潤んで体温が上昇して動悸がしてくる、怪しい病気。キューバというのはそれだけなにかしら、人の心をとらえて放さない不思議な魅力がある国。怪しい存在でもある。語るのが非常に難しい国でもある。と。

呪いにかかっている証拠の一つ、次の新聞記事がキューバとどうつながるのか。

 新聞の8月7日の夕刊に新幸福論生き方再発見の欄に経済アナリストの森永卓郎さんのインタビュー記事が出ていました。お読みになった方もいらっしゃるでしょう。タイトルは「飲んで歌って恋をしよう」でした。

その中に「日本でも、求められているのは教養です。自分なりのファッションセンスがないから、高級ブランド品でそれなりに魅せるしかない。自分で楽しむすべを知らないから、遊具かそろっているテーマパークに行くしかない。教養がないとカネに走るようになる。」という文面がありました。

森永さんの主張とは全く関係なく「教養」という熟語でキューバとむすびつけてしまいました。

◎工藤律子さんの「子どもは未来の開拓者」●ストリートチルドレンがいない国キューバに

美しいカリブ海に浮かぶ島国。キューバ。この国に来て一番驚くのは、人びとの陽気さ、人なつっこさに加え、その教養の高さと、誇りと自信に満ちた態度だ。

◎キューバに行って日本人向けのツアー会社を設立した是永礼子さんが「キューバのハバナでは、新聞を売ったり、パンを売ってお小遣いを稼いでいる人や公園のベンチに腰掛けている人がが目に付く。

その様子で一見、キューバ人は教養がないと日本人は判断してしまう。がしかし、彼ら、彼女たちと話すと、政治・社会問題・文化を語る。非常に教養の高いことがうかがえる」とおっしゃっていた。

私は上記二つを思い出しそのことで「教養」をキューバに結びつけてしまった。

1960年革命直後のキューバの非識字率は首都ハバナで11%だったが、農村では41.7%もあった。全体の平均では23.6%もあった。それが、1961年末には一挙に3.9%に減ってしまった。100万人をたった1年で 読み書きができるようにした。驚異である。

失業中の教師はもとより、国内の全中高学校を全て8ヶ月館閉鎖し現職の中高校の教師を中心に、小学校6年生以上の生徒たちの中からボランティアをあつめ、非識字者の多い農山村に教えに出かけた。

その結果わずか8ヶ月で全く読み書きができなかった100万人の人が小学校1年生程度の 読み書きができるようになったそうだ。