キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

[キューバンファイブ]

12月8日の減刑判決に対して、即時釈放を求めて抗議

「国際的な連帯活動だけが、キューバの5人を解放することができる」

 12月8日、マイアミの連邦地方裁判所で「5人のキューバ人」のフェルナンド・ゴンサレス、ラモン・ラバニノの2人に対する再判決がありました。フェルナンド・ゴンサレスは19年から17年9ヶ月に、ラモン・ラバニノは終身刑プラス18 年から30年の禁固刑に減刑されました。またアントニオ・ゲレロの再判決はすでに10 月13 日に下され、終身刑プラス10 年が21 年10 ヶ月の禁固刑プラス5 年間の保護観察処分に減刑されています。しかし、とりわけ終身刑2 倍プラス15 年の禁固刑のヘラルド・エルナンデスは再判決裁判から排除されたままです。
 今回の再判決のあった3人は声明を発表し、あらためて無実と即時釈放の訴えを行い、国際的な連帯行動への謝意を表明しました。この中で、今回の判決を不当判決として糾弾する一方、11年たって米政府が初めて、5人が米国の国家安全保障に何の危害も引き起こさなかったことを認めたこと、即時釈放を支持する強力な国際的運動の存在を公に認めざるを得なかったことを指摘しています。また、今回の裁判の過程で米政府が「好意的判決」をエサに米への協力の取り引きを持ちかけてきたことを暴露し、断固として協力を拒否した事を述べています。
 キューバ国民議会のリカルド・アラルコン議長は、「重要な日、勝利の日」と確認した上で有罪判決を批判し「国際的な連帯活動だけが、キューバの5人を解放することができる」と強く呼びかけました。今回の判決は、オバマ政権が国際的な連帯活動の動きを無視できず譲歩せざるを得なくなっている事を意味しており、とても重要です。しかし、オバマ大統領は「テロとの闘い」を継続し、選挙公約でもあったグァンタナモ収容所の閉鎖さえまだ実行していません。
 キューバの5人の釈放を求める声を日本でもいっそう強めていきたいと思います。

2009年12月25日
キューバを知る会・大阪

[参考記事]
※キューバンファイブ公式ホームページ
http://www.thecuban5.org/
※再判決についてのアントニオ、フェルナンド、ラモンの声明文
http://embacuba.cubaminrex.cu/portals/55/5%E4%BA%BA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E4%BA%BA.pdf
※Alarcon:Only Int'l Solidarity will Release the Cuban Five (Cuban News Agency)
http://www.ain.cubaweb.cu/idioma/ingles/2009/1218alarconcinco.htm
※Two Cuban Five prisoners are resentenced(Axis of Logic)
http://axisoflogic.com/artman/publish/Article_57780.shtml
※Worldwide campaign reduces sentences for Cuban heros(Workers World)
http://www.workers.org/2009/world/cuban_5_1231/

[キューバを知る会・大阪のリーフレット]
「米国に囚われている5人のキューバ人に自由を!」
http://www.liveinpeace925.com/latin_america/cuban5_090917.htm