キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

フィデル 
 

フィデル・カストロ前国家評議会議長が、
2016年11月25日10時29分死去した。

フィデル・カストロは、
1953年7月26日モンカダ兵営襲撃に端を発した

虐げられてきたキューバ人民とともに
キューバ革命成功に導き、、
また、2008年の国家評議会議長を下りるまで
長きにわたって
キューバを持続可能な社会主義国への道を
進むべく統治してきた。

また、様々な米国のキューバつぶしに屈せず、
一貫とした、反米国、半グローバリズムに対する姿勢に

私たち「キューバを知る会・大阪」は、
どれほど、フィデルに、勇気づけられ
キューバ連帯のエールを送って
きたことか。

ここに、前議長フィデル・カストロの死去に際し、
哀悼の意を表明する。

2016年11月26日    「キューバを知る会・大阪」




国連総会でのキューバ外相の発言

 

・封鎖はその明らかな域外適用の性格により、国連に加盟する諸国にも直接的な害を及ぼしている。

・米国の孤独の票の訂正に24年かかった。それは米国政府の孤立と失敗の24年であり、我が国の国民の英雄的抵抗の58年であった。

・今、私は我が国の国民に、フィデルに、ラウルに、そしてこの栄えある長い闘いを受け継ぐ若者に思いをはせる。

・何故また国連総会にこの決議案を提出するのかと聞かれた。国連総会が世界の諸国民に送る強力な政治的倫理的メッセージを過小評価できないからだ。・・・正義は最後には勝利する。

・米国の棄権票は、米国とキューバの今後の関係改善のうえで間違いなく前進の一歩となる。

・米国大統領と他の米国政府高官は、封鎖は時代遅れであり、米国の利益に役に立たず、失敗であり、無意味で非現実的、市民に負担を課し、キューバ国民に害を与え米国を孤立させるものであると述べている。

・封鎖を形成する法規や法律の大半はその効力を保っており、米国政府の機関によって今のこの瞬間まで厳密に適用されている。

・米国政府によってとられた行政上の方策は前向きの歩みであったことは認めるが、その効力と範囲は極めて限定的であった。・・・米国大統領は未だ使っていない広範な行政上の権限を持ち、それによって封鎖の実施と人道主義的、経済的影響を実質的に変えることができるはずである。今回の投票の変化は、決断力をもってそれらの権限を活用することを意味するのであろうか。

・だから事実によって判断することが必要である。重要で具体的なことは、封鎖の解除であって、それが演説やメディア発表、さらにこの議場での代表団の投票よりも重要である。繰り返すが、事実から判断することが必要である。

・封鎖によって生まれた人的被害は計り知れない。その影響を受けないキューバの家族や部門は一つもない。医療、教育、食料、サービス、物価、給料、年金、すべてである。

・差別的で不利な条件の押し付けが封鎖の抑止効果と結びつき、食糧の輸入、および薬品、試験薬、医療機器部品などの米国市場からの輸入を制約している。

 

・2015年4月から2016年3月の期間、封鎖によってキューバが蒙った直接的な経済的な被害は時価で46億8千万ドルに上る。これは慎重かつ控え目に行った厳密な計算から出た数字である。

・ほぼ60年間の累積被害額は、金の下落を考慮すると、7536億8千8百万ドルになる。時価で計算すると、1250億ドル強となる。

 

・キューバ国内のことは主権にかかわることであり、唯一キューバ人だけの管轄である。

 

・キューバは真に独立した国である。それは自分自身によって独立を勝ち取り、いかなる犠牲とリスクを代えてもそれを守り抜いて来たし、これからも守り抜くからである。我が国の国民ははるか以前に自分の手によって権力を勝ち取り、日常的に主権的な権力である人民権力を行使していることを彼らは知らなければならない。唯一そのことがキューバ革命が存在し続け、その真実を守り続けていることの説明である。

 

・我々は自分達の歴史と文化を誇りに思う。それは最も価値ある宝である。そして、決して過去を忘れない。それが決して過去に戻ることのない方法だからである。我々はすでに将来の道を決めている。それが長く複雑な道であることを知っている。しかし、無邪気さによっても、誘惑によっても、過ちによっても、我々はその道からはずれることはない。それを我々に忘れさせることの出来る力は世界にない。

 

・我々は多くの夢を実現した。その夢は我々自身もものも他の諸国民と共通のものもあった。我々にはこれから実現したい夢が沢山ある。しかし、それは我々自身のものである。我々の文化と歴史に関係ない夢は必要ない。

 

・封鎖の撤廃は米国との関係正常化を目指すための重要な要素である。封鎖撤廃が、今まで進めてきたことに意味をもたせ、深め、強化することになる。

 

・封鎖は不当であり、非人間的、非倫理的、不法である。即時に一方的に終了すべきである。

 

・今サマンサ・パワー米国大使が発表した投票の変更は将来的に有望なサインである。それが現実に反映されることを期待する。米国大統領には未だ活用していない多くの行政権限が残されていることは明確であり、知られている。今回の投票の変化は決断力を持ってそれを活用することを意味するのであろうか。

 

・我々はすでに自由であることを理解しなければならない。何故ならばまさに1959年にアメリカ帝国主義から解放されたからである。

キューバの友人の皆さん、

わずか数時間前に国連総会で行われた封鎖撤廃決議採決の歴史的成果にたいする全キューバ国民の歓喜を皆さんと分かち合えるのを大変嬉しく思います。投票では2年続けて191カ国もの国々が我が国に対するこの不正で犯罪的な政策への反対を表明し、今回は米国政府とイスラエル政府が棄権しました。

キューバ外相が指摘したように、国連総会や他の国際会議で彼らがその孤独の票を訂正するのに24年もかかりました。それは米国の孤立と失敗の24年であり、またキューバ国民の英雄的抵抗の58年でした。

歴史的偶然によって、我が国と世界にとって歴史的なこの出来事は、私がこの親愛なる国日本に着任した数日後に起こりました。そのため、このような重要な出来事の機会に、初めて皆さんに長年にわたるご支援に感謝するためのご挨拶をお送りできるのを特に嬉しく思います。

昨日得られた結果はキューバ国民だけの勝利ではありません。我が国の尊厳と独立のための長い闘いで私達に寄り添ってくれた世界のすべての国民と政府の勝利でもあります。

この機会に、国連でキューバ外相が行った演説の文言をいくつかお送りいたします。この歴史的成果はキューバ米国間の関係正常化に向かう過程のなかで得られたものです。そしてそれは、オバマ大統領が新たにキューバに向けて他の緩和策を発表した数時間後のことでした。それらの緩和策は積極的な性格を持つものではありましたが、封鎖撤廃の目的のうえでは極めて限定的なものでした。

私達は希望、あるいは善意の表明を現実と混同してはなりません。このような問題では、事実からのみ判断することができます。そして事実は、キューバに対する経済・貿易・金融封鎖が実施のうえで完全に維持されていることを明らかに示しています。

終わりに当たりまして、この不正な政策の最終的な撤廃まで続く私達の闘いのうえで、引き続き今までにも増して皆さんの支援を得られるであろうと確信するものです。

親愛の抱擁をお受けください。

                      駐日キューバ大使

                      カルロス・ミゲル・ペレイラ

                       

 

 

 


     



4回全国キューバ友好の集い 


アリシア・コレデーラ氏CAP副総裁を迎えて~
    急遽来日者がかわりました。


日時:2016925() 

   13:00 17:00

場所:エデュカス東京

   (
全国教育文化会館)

   
7階会議室

東京都千代田区二番町12-1

(最寄り駅:麹町駅他)

Tel03-5210-3511

主催:駐日キューバ共和国大使館

 

◇ プログラム 

 

13:00     全体集会

    マルコス・ロドリゲス駐日キューバ大使 挨拶

    ケニア・セラーノICAP総裁 挨拶

      短編ビデオ上映

14:00      分科会

    1.経済封鎖 
        2.キューバとの人的
交流(視察、ブリガーダ)

15:30      休憩 10

15:40      閉会会議(全体)、
        文化アクティビティ

17:00      終了



フィデル・カストロがこの8月13日に90歳の誕生日を迎えました。


知識人、芸術家、社会運動家からなるネットワークのメンバーは、フィデルに敬意と謝意を表明しました。

親愛なる最高司令官 フィデル・カストロ・ルス
 貴殿の生誕90年という記念すべき日において、知識人、芸術家、社会運動家からなる「人間性を守るネットワーク」のメンバーは、最大限の、心からの祝意を述べたい。そして、なにより、貴殿が、われらがアメリカと世界の人々のために成し遂げたすべてに対して深い謝意を示したい。
 貴殿の存在は、変わることとのない激励の源であり続けた。それは、大衆的闘争の沸き起こる潮流が社会主義に向けての確かな一歩を作り上げる時だけではなく、私たちの前進が帝国主義と各地域における彼らの同盟者たちのどう猛な反動のためにたびたび停止させられた時においても。
 蜂起の局面では、貴殿の示した規範は、私たちに、決して満足してはいけないことを教えた。そして、優れた革命に倣い、私たちはとりわけ逆境にある時、あるいは敵の攻撃に直面することになった時、新たな活力をもって熱心に自らの隊列の強化を追求してきた。モンカダ兵営襲撃後、プラヤ・ヒロンにおける帝国主義の攻撃後の貴殿の姿勢にまつわる記憶は、わたしたちの精神を強め、私たちの理想に向けての闘いへの固い意思が勝利への確かな道であることを確信させた。
 貴殿は、数えきれないほどの機会において、その道を示してきた。そして私たちは、2012年2月10日に知識人との会合において私たちに繰り返し語っていたことを決して忘れることはないと約束する。その時貴殿は「もしわれわれが、数週間で地球が終焉を迎えると耳にしたとしても、私たちの責務は闘うことである。終焉まで闘い続けることである」と語ったのだ。この貴殿の思考は、ラテンアメリカとカリブ海諸国の数百万もの人民に、そして世界のその他の多くの人民に同じように、深い、消し去ることのできない烙印として染み込んでいる。支配階級と帝国主義は決して降伏しないことを理解し、最後まで闘い続けることがわれわれの宿命であること知っている、そのような人民なのである。
 私たちが掲げる、私たちの理想、価値観といった確信は、敵のものと比較しておおいに優位にあるものであり、そして、革命の闘いに必要不可欠の構成要素である。貴殿から、私たちの価値観を守ることは絶対的に妥協できない要求であることを学んだ。貴殿が高い道徳性と頑さをともない、ソビエト連邦と社会主義陣営が崩壊した時そのような社会主義の旗に群がることに反対したとき、私たちは再び学んだのだ。貴殿の毅然とした確信のおかげで、キューバ革命は、その歩みを続けることができた。
 そして、貴殿の英雄的規範によって、その数年後に、1998年12月ベネズエラでのウーゴ・チャベスの大統領への就任といった選挙による勝利に続く、われらがアメリカの多くの諸国の中に成長し始めた道へと切り開いた。社会主義化への取り組みから永遠に離れること、資本主義の影響下に投げ込むことを忠告した人々に貴殿が感化されていたとしたら、20世紀の終わりから今日までに切り開かれた輝かしい期間の、FTAAの敗北とともに、ALBA、UNASUR、CELAC,、ペトロカリブ、バンクオブサウス、テレスールそしてこの「人間性を守るネットワーク」の創設も、この地上に生まれることはなかったであろう。
 キューバ革命という灯台から発せたれる力強い光は、私たち人民を1990年代のネオリベラリズムの長い夜から引き離す決定的なものとなり、第二の、最終的な独立への道への回帰であった。
 司令官、これが、私たちが貴殿に負っているもの、私たち人民が貴殿に負っているもの、これらが推し量ることができない程のものであることの理由である。それ故に、貴殿の革命への誠実さへ、「革命」といった驚くべき定義に誠実であり続けることに対して深く感謝する理由である。2000年4月1日の演説において貴殿は、それをうまく表現してみせた。革命は「如何なる犠牲を払おうとも私たちが信じる価値を守ることである。それは、謙虚さであり、無私無欲であり、利他的行為であり、連帯であり、英雄主義である。それは、大胆さ、知性、リアリズムをともなった闘いである」と語った時のことである。
 貴殿の多くの功績に満ちた人生を通して、これらの思想に誠実に向き合い続けてきた。それらは、いわゆる、全世界のすべての革命家、別の世界が可能であり求められていることを理解している者たち、これらの者たちの魂の中に永遠に息づくものである。そして、私たちが、忠誠心と粘り強さをともない闘い続けるならば、それは、貴殿が私たちに長年にわたって示し続けてきたものなのだが、勝利は不可避である。
 フィデル、生誕90年おめでとう。貴殿の示した模範に感謝を捧げる。貴殿は、最後の勝利まで、貴殿の教えに私たちが忠実であり続けることを確信していただきたい。

            人間性を守るネットワーク(Network in Defense of Humanity, REDH)事務局