キューバを知る会・大阪

キューバの魅力を紹介します

 アレイダさんの講演会のあと「キューバを知る会・大阪」に二人の女性から感想文が送られてきました。二人の女性は友人同士で、学生時代に同じ合唱団で歌っていたそうです。二人はアレイダさんが講演の最後に歌ったメルセデスソーサの曲『我が歌は民衆の声』が大学の合唱団の愛唱歌でもあったことから感激し、タクシーの所までお見送りしてチリの闘争歌『不屈の民』を歌ったところ、この歌についての“意外な真実”が聞けたというもの。
 お二人の感想文をそのまま掲載します。
                      
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①「新しい人間」像。彼女が澄んだ響き渡る力強い抑揚のある声で「新しい人間像とは・・」とすらすらと述べられる言葉に感動しました。少し自分自身のありようにちょっと落ち込んでいた私に勇気と元気をもらいました。
“特別な人である必要がない”“英雄のような活動ができなくても良い”“一貫性のある人全てに正直である人”“人々の為に働くことができる人”“深く人を愛することができる”“連帯心に富んだ人”・・・
彼女をとおしてキューバが決して豊かではないのに第三世界といわれる国々に対して医師派遣や無料の医師教育ができる基盤があるのだと感じました。
②ホセマルティ「敵にも白バラをあげなければならない」についての質問に対してのアレイダの返答に、彼女の「キューバを守る」「キューバを前進させる」の闘志を感じました。
「人間としてわかり合える」「お互いをたすけあう」努力はするが「同胞達をつぶそうとする人達には、医師として人の命を助けるために対抗できる」、彼女の言葉から、イスラエルやアメリカ合衆国等々、相容れない妨害する者に対しては闘うという気迫を感じました。
そして「完成された作品ではなく社会は毎日すすみ、求められている。いつになっても完成品とはならない」という言葉にキューバはこれからも発展していくし、発展させていくという力強い言葉に感動しました。
③講演会の締めくくりに『我が歌は民衆の声』を力強く歌われたときにはぐットきました。この歌は「新しい社会を作るために共にすすもう」という連帯呼びかけの歌です。

♪きみのその手をさしのべよう      土にまみれた 日に焼けたその手を  
きみのその手に重ね合わせよう    油に汚れた黒く厚い手 
かたくあわせた 腕から腕へ  明日を開く  勇気をつたへよう
別れ告げよう  飢えと悩みに
さあ 声をあわせて  たからにうたへ 我等の歌を 
響け歌声   響けこだま  大地ふるわせ  響きわたれ

*最後のタクシーお見送り時に彼女が『不屈の民』について「私達は2番をこう歌う」と・・通訳の方が少しとまどいながら
「武装した国民人々はうちまかされない」といったとき私達が拍手して拳をあげたときアレイダさんが抱擁してくれたのには本当に感動。
<追加>・・・実態で印象に残ったところ
①高齢者ケア、保育所、希望がいればはいること可能。②「国が本当に自由になるのは文化が高くなり誰にもだまされない、利用されない、真に自由になるためには教育が必要。教育望む限り無料(96,7%)
②ALBAとの関係が、キューバにとっても(食料、エネルギー等)国家を支える、他国を援助できる力が(アメリカから不当な制裁を受けながらも)保障されている。
③援助の基本姿勢 「自分達で医師を育てることができない国」を対象。少数民族、先住民。
④キューバは小さな国であり、キャパの問題は抱えている。他国へ医師が援助に派遣されているため、国は厳しい状況にある。重要なのは予防医学。
④労働者の61%が女性、104名の住人に対しナース1名、151名の住人に対して医師1名、歯科1000名に1名。

(M)


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アレイダさんの講演会で印象に残った言葉

○必要としている人のために必要なことをする。
○余っているものを与えるのではなく。

人を育てることを、惜しまない、お金のためや、名声のためではない、その精神。
教育・医療の無料を実現している社会主義の考え方の原点を改めて認識した。
物があふれかえっている日本。物がいっぱいあることが、人間の幸福なのだろうか?
問われて、自問自答せずにはいられない。ロストジェネレーションの実態。国民皆保険の医療制度の破綻。教育に経済格差。生活保護切り捨て論や自己責任論の横行。など、弱者を、切り捨てることでしか、国家を維持できなくなっている日本が、本当に「豊か」といえるのか?
私たちは、自分自身で、この状況を変えていくことに、胸を張って、誇りをもって語れるようになりたい・・・そう強く思った。
キューバでは、貧しく生まれても、豊かに死んでいく。


○新しい世界を作る人とは・・・
・エゴイストではなく、自分のまわりの人のことを考える。
・人々のために働くことができる。
・他の人が言っていることを聞くことができる。
・知らない文化を尊重できる。経験していない文化を抹消しない。
・毎日毎日、学び、よりよくなっていく人、深く愛することができる人。
・すべてに正直である。
・言っていることとやっていることに一貫性がある。
・特別な人である必要はない。
・社会は、毎日進んでいく、完成したものにはならないし、完成された作品ではない。

アレイダさんは、自分たちがすべていいとは言えない。問題もたくさんある、と、常に謙虚であった。社会主義になったからといって、幸福の楽園ではないだろう、克服すべき問題は山積みだろう。しかし、彼らは、その、問題を認識している、そして、いかに解決していくかを考えようとしているし、考えている、そこに私は明るい展望を見出さずにはいられなかった。
アレイダさんは言う。「私たちがしていることが、他の国の人ができないのだろうか?
人々が結びあっていくこと(連帯)、人民がもっている力を見せないといけない!」と。
私も、この姿勢に学び、明日からの一歩を踏み出そう。

*余談:講演会で、歌ってもくれるんだと感動。
「El pueblo u-nid ja-mas se-ra ven-cido 団結した国民は決して打ち負かされることはない」講演会後、タクシーにのるアレイダさんに『不屈の民』の歌でお見送りをした私たちに、「この歌詞の2番は、武装した国民は負けない」ということを教えてくれた。そして、ハグしてくれた!またまた、感動。(私たちは、武装という言葉を削除して歌っていたんですね。講演の中で同胞や自分の国の人々に銃が向けられたら、自分にも銃を撃つ覚悟はあるといった言葉を思い出した。)

(K)
第12回「キューバを知る会・大阪」報告
 先にキューバツアー報告パート2として、キューバの教育の報告があった。

キューバの英雄ホセ末ティの思想や精神が現在のキューバの教育の考え方の基礎となっていること。
革命勝利後から「識字運動キャンペーン」として識字率アップを図るために字を知っている者が字を知らない者に教えるという一大運動の紹介。
ソ連の崩壊後、経済が85%もダウンしたが、一つとして学校を閉鎖しなかったキューバ政府の教育に賭ける思いや子どものことを第1に考えていることの紹介。
現在行われている幼児教育・小学校・中学校・高等教育などの紹介。

また、引き続き「トリニダ・人々の暮らし」の報告

 キューバの世界遺産の町「トリニダ」がスペインの植民都市として発達した町の歴史やその町で暮らす人々の生活の様子が映像とともに紹介。
 キューバの人々の暮らしを、道・家・水道・食事・服装・家・労働・農業・民主主義・徴兵制・自然・民族構成・宗教の観点から紹介。

 今回のツアー参加者から「ツアーに参加して」の報告があった。報告者は最後に自分の体験を語り、差別のない、子ども一人一人の特性に合った教育をしているキューバ教育のすばらしさを「自分もキューバで教育を受けたかった」と語った。


ラム酒・タイのライスクッキーを飲食し音楽を聴きながら休憩。

10月10日から始まる「キューバへの経済封鎖に反対する特別週間のオープニングを飾るイベントとしてキューバ大使館ヤマリ・ペレス領事によるスピーチ。


<アレイダ・ゲバラさん講演会 情報> 
時間:13時45分~16時30分〈開場13時15分)場所:中央区民センター:
                         アクセスマップ
         http://www.osakacommunity.jp/chuo/kuminmap.htm
                         (堺筋本町下車5分) 
    参加費:1000円
 主催:「キューバを知る会・大阪」 共催:リブ・イン・ピース☆9+25

チラシができました。チラシ配布のご協力をお願いします。

チラシのラウンロード
http://www.liveinpeace925.com/schedule/aleida101023.jpg

チラシ配布していただける方へ
住所・氏名・枚数をお知らせいただけたら郵送します。
連絡先kyubaosaka@yahoo.co.jp

事前の参加申し込みは不要です。直接会場にお越しください。